労働基準監督官は、労働基準行政の年次計画、御社に対する従前からの指導事項，労災事故、他官庁からの通知，内部申告（所謂垂れ込み）などを情報源に、労働者が安全適正に保護されているか否かを会社に立ち入り調査をする権限を持っていて、これを「事業場臨検」と言います。

　　　この「臨検」では、違反や指導事項について関係書類や物品の提出を求め、聞き取りを行い、必要な場合は安全関係の専門官と共同で臨検を行うことがあります。
 

　　　この臨検で非常に危険と判断すれば事業の操業停止，又は機器の使用停止を命ざれることもあります。