最近の労使関係は非常に希薄になってきています。
 

    其の原因はワーキングプアーと言われる人たちの存在と、経営側と労働者側との生活格差だと言われ、一方、経営側も厳しい環境で脱法によって得た利益が企業の存続資源なることから、脱法に手を染めることになるようです。


   高い知識を持った労働者達は、意外と正義感が強く,尖閣列島事件でも自己を犠牲にしても,情報を漏洩する行動が示すように、社内外の異動、職場環境の変化、パワハラ、正社員とパートの格差、賃金変更、退職、解雇などというときに不満の均衡が破れ、(今流の言葉ではキレル)社内の違法情報を外部に漏らす所謂「たれ込み」が発生します。


   非常に大人しい人が、退職に絡み在職中の未払い時間外手当を請求するなどと言う形で豹変をすることが良くあります。


    また,退職届と一緒に40日分の有給届けを提出、(これは有効です)次には退職金の支払い額で争う(古い退職金規定になっておりませんか?)、自分の意見が通らなければ監督署に、他の関係官庁に電話で通知。
 

   一番厄介なのが地域の労組に一人で駆け込み加入、組合の書記長や執行委員長はその道のプロですからこれは一筋縄ではいけません。経験のない皆様では赤子と同じ相手になりません。
 

   昨日の友は今日の敵,ちょっとしたボタンの掛け違いが大事件に発展し,ずるずると相手のペースに引き込まれます。
 


   このような内部告発をどのように止めるかは、外部の専門家から企業内容を診断してもらう事に尽きます。企業の中には後ろから弓を引く人が居る事を、企業家は十分以上に配慮する必要があります。

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