労災隠しは、発生した労災事故を下の表の様な事情や、労災保険を請求する手続きが面倒なことから労災事故が無かったことにする。又は、ほかの場所で発生したことにする。
 

  事故の受傷形態を隠すもので、最近は労働者が経営者以上に情報を持ち、更に労使の関係が非常に希薄になっている事から、内部申告で労災かくしが発覚しやすくなっているようです。
 

  他の事情からも、最近労災かくしがばれやすい。悪意だと社長が監督所に呼ばれて油を絞られ50万以下の罰金となり,正規の手続きに是正命令が出される。


   労災かくしは下のような動機ですが,労災事故はよほどの事が無いか限り御社の方が心配するような事態に発展することは少なく、心配があればその事案の沿った対応をすれば心配は解消します。
 

   労務協会では労災保険の専門家が周囲の状況を判断し御社に代わって処理を行いますので心配はありません。

 

労災隠しの事例

1   建設業の元請業者が監督署からの調査や監督指導を受け、是正勧告などの処分をされることを恐れてかくす。
2  公共工事の現場では労災事故を知った発注者が、今後の発注に指名停止などのペナルテイを掛けられることを恐れてかくす。
3  建設業の下請けが、元請に事故を知られると、今後の受注に影響が出ると思ってかくす。
4  会社で労災事故が出ると、労災保険のメリット制の適用で保険料が上がるのを避けるためにかくす。
5 無災害記録の挑戦で、無災害受賞、安全評価、安全成績への影響で事故をかくす。
 
6  建設業の現場所長が、自分の会社の成績を守るため労災事故を下請けに押しっけて白を切る

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